会社紹介
経営ミッション
(株)トマトの村 は何をやっている会社なのか
高知県春野町で20年にわたり、甘みとさわやかな酸味のある昔ながらの「大玉トマト」を作っています。
3haの栽培面積で年間約700トンの生産を行っており、高知県内をはじめ、東京・名古屋・大阪等、全国各地に発送販売しております。
また、2016年3月から、高知県初、パイとタルトの専門店「野菜がタルト」をオープン。
自家製トマトをたくさん使用したパイを看板メニューに据え、規格外トマトの高付加価値化に取り組んでおります。
【経営ミッション】の意義
気候環境に恵まれたこの地で、多くの方に支えられながら、20年間トマトの生産を続けてきました。しかしここ数年、生産・販売における経営環境は激変しています。
単なる農産物の生産企業から、自立した競争力のある企業体質をつくるため、また【トマトの村】が世の中に貢献できる価値・サービスを提供できる企業にしていくために、経営ミッションを定め、これを実現していきます。
どうやってやるのか
世の中にたくさんある「トマト」の中から、どうやって【トマトの村】のトマトを選んで、買っていただくのか?
その課題に対してトマトの村が取り組むのが、生産者と消費者とのコミュニティーづくりです。
「トマト」という「モノ」は世の中にあふれています。加工品や料理も然り。しかし、【トマトの村】が作るトマトは世の中に一つです。これまでの「モノ」と「消費者」の関係性ではなく、【トマトの村のトマト】と「消費者」との関係性を構築する仕組みづくりをしていかなければなりません。
現代は【価値への共感】が非常に強く、大切な時代と考えています。 私たちは食の生産者として、消費者の方々にとって価値ある情報を発信していくこと、そして視察の受け入れや催事・料理教室といった「楽しい」「幸せ」を感じていただけるコミュニティーの場をどんどん提供していく必要があります。 こうして提供する価値に共感を感じていただいた結果として、当社のファンになっていただき、生産物を消費していただくビジネスモデルを作らなければなりません。売上・収益は、企業にどれだけ価値を感じていただけたかどうかの指標です。
美味しい食べ物を食べる事は、とても幸せなことです。ですから、私たちは幸せを届ける仕事をしなければなりません。「食」の生産に携わる者として、しっかりと自分達の〝思い〟を発信し続け、生産者とお客様との間にどれだけ強いつながり・コミュニティーを形成できるかどうかが鍵となります。 たくさんの方に当社のファンになっていただき、そして自立した競争力のある企業体質をつくるためにも、強い熱量をもってこの課題に取り組んで取りまいります。 経営ミッションとは、まさに、課題を乗り越えるための経営者の覚悟の言葉だと思っております。
事業内容
青果生産事業
20年にわたり、大玉トマトの生産に取り組んでいます。大きいながらも、しっかりとした甘みとさわやかな酸味を感じていただけるトマトです。
3ha(15ハウス)の栽培面積で年間約700トンの生産を行っており、ほぼ周年、栽培をしております。
集出荷・販売・営業事業
<集出荷・販売・営業>
生産されたトマトを選果後、箱詰めor袋詰めして出荷しております。高知県内をはじめ、東京・名古屋・大阪等、全国各地に発送販売しております。
・オリジナル箱・袋によるブランディング
・SNS・HP・ブログによる情報提供
<通販:トマトの村online>
トマトの村onlineの運営を行い、全国のお客様に対して商品を届ける通信販売を行っています。
飲食店・直売事業
<野菜がタルト>
2016年3月、高知県初、パイとタルトの専門店「野菜がタルト」をオープン。
自家製トマトを使用した看板メニューに据え、規格外トマトの高付加価値化に取り組んでおります。3日間かけて作るサックサク生地が自慢です。
<外販・催事出店>
毎週末、県内各地で開催されるイベントに出店。トマトやパイ・タルトの販売を行いながら、トマトの村のファンづくりに努めております。
県内3カ所に「100円良心市」を設置。訳ありトマトを、リーズナブルな価格で提供しております。
会社概要
(株)トマトの村について
栽培概要